1: :2014/03/22(土) 07:32:14.38 ID:
【【論説】なぜ日本の情報産業は遅れているのか? 韓国や欧米に負けた理由は官僚政治にあり--中国メディア [03/22]】の続きを読む
中国工業情報化部国際経済技術協力センター電子商務研究所の王喜文(ワン
・シーウェン)所長は、コラムポータルサイト・百度百家で記事「日本政府は
どの部局が情報産業を管轄しているのか?」を掲載した。
最も早く日本情報産業の主管部局となったのは経済産業省だった。1960年代、
コンピューター産業の萌芽(ほうが)期には日本進出を狙うIBMをけん制し、
国内メーカー育成に努めた。1970年代から銀行を筆頭に情報産業はインフラ化し、
通信を管轄する総務省も主管部局に加わった。また、科学技術振興を担う
文部科学省、国家全体の情報通信技術(ICT)戦略を担う内閣府IT戦略本部も
情報産業行政に関与している。
日本政治の特色は官僚支配にある。各省庁の官僚は自らの管轄、権益を拡大しよう
と激烈な競争を繰り広げている。管轄を移譲し新たな部局が情報産業を一括管理
するような改革は不可能だ。
ゆえに日本の情報産業は経産省、総務省、文科省、内閣府IT戦略本部の多頭管理に
置かれたままだ。なぜ日本の情報産業、情報化、電子政府が欧米や韓国よりも
大きく遅れているのか。その原因はこの構造にあるのではないか。
◎http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=85311
・シーウェン)所長は、コラムポータルサイト・百度百家で記事「日本政府は
どの部局が情報産業を管轄しているのか?」を掲載した。
最も早く日本情報産業の主管部局となったのは経済産業省だった。1960年代、
コンピューター産業の萌芽(ほうが)期には日本進出を狙うIBMをけん制し、
国内メーカー育成に努めた。1970年代から銀行を筆頭に情報産業はインフラ化し、
通信を管轄する総務省も主管部局に加わった。また、科学技術振興を担う
文部科学省、国家全体の情報通信技術(ICT)戦略を担う内閣府IT戦略本部も
情報産業行政に関与している。
日本政治の特色は官僚支配にある。各省庁の官僚は自らの管轄、権益を拡大しよう
と激烈な競争を繰り広げている。管轄を移譲し新たな部局が情報産業を一括管理
するような改革は不可能だ。
ゆえに日本の情報産業は経産省、総務省、文科省、内閣府IT戦略本部の多頭管理に
置かれたままだ。なぜ日本の情報産業、情報化、電子政府が欧米や韓国よりも
大きく遅れているのか。その原因はこの構造にあるのではないか。
◎http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=85311